ピットーレのピッツァ窯

ピッツァは、薪の炎からの直火、ドーム型の天井からの輻射熱、 窯の床の熱のバランスによって焼きあがります。窯の構造、材質、 薪の太さ、乾燥度などを把握し、ピッツァ生地と具材のを焼き加減を コントロールします。

ピットーレのピッツァは、軽くてもしっかりとした歯ごたえとパリッと焼いた香ばしさのある生地が特徴です。生地、具材のバランス、オリーブオイルの量など、ローマ、ナポリとは違うピットーレのピッツァをお試しください。

ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ 絵描きの宿という意味です。

ピットーレのピッツァイヨーロ(ピッツァ職人)は、 絵を描くように、漆喰の壁の模様を描き、ピッツァ窯の煉瓦を積み、 飾り付けをし、ピッツァ皿の絵を描き、木を切り、薪を割り、畑を耕し、 収穫し、手で生地をこね、延ばし、そして、窯の炎と対峙し、ピッツァを 焼き上げます。ピットーレではそれらのすべての行為が料理です。

ピットーレのピッツァは、ピッツァ生地と具材の味をお互いに損なわないように シンプルです。もっともシンプルなピッツァ『アーリオ』は、ピッツァ生地と トマトソースにニンニクだけですが、それぞれの味のバランスは絶妙です。 それにトウガラシをプラスしたピッカンテ、アンチョビをプラスしたマリナーラ、 ニンニク無しで、チーズをプラスしたマルゲリータなど、シンプルなだけに 難しい絶妙なバランスと違いをぜひお試しください。 『マルゲリータに始まり、マルゲリータに終わる。』と言われるように。

ピットーレオリジナルピッツァ”ピットーレ”

Pizzaiolo 辻 伊佐男

『こんにちは、辻 伊佐男です。私は、手先も世渡りも不器用なのですが、ピッツァを焼くことだけは自慢できると思います。この太くて短い腕で、薪を割り、生地をこね、一枚一 枚心を込めて焼いています。私の名前にはなぜかイタリアの”伊”の字が入っています。ピッツァを焼くのが天職なのかもしれません。』

Pizzaiolo 高橋和彦

Pizzaiolo 大野裕太郎

ピットーレのピッツァの作り方